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脱プラスチックを少しでも進めようと、
本体が琺瑯、蓋が木製のバターケースを購入しました。
憧れていた野田琺瑯(ほうろう)のもの。
写真右下はこれまでよく買っていたバターの、プラスチック容器。
以前、民藝運動に関心を持ち、東大近くの日本民藝館を訪問したり
様々な本を読んだりしていました。
“用の美“ 日常の美しい道具。柳宗理デザインのモダンさ。
そうした流れから、いつかは買いたいと憧れていたのが野田琺瑯です。
琺瑯は、金属の表面にガラス質の釉薬を焼きつけたものだそう。
何と紀元前の古代エジプトでも、似たようなものが作られていたとのことで
人間が道具として使ってきた歴史は、驚くほど長いもののようです。
道具は人の手だすけになり、心がやすらぎ 安心して使えるものでなければならないと考えています。野田琺瑯 Websiteより
野田琺瑯が民藝運動の中にあるかどうかはともかくも、
手仕事の物を愛でる、ということ。
今は、どうしてもっと早く買わなかったのかと思わされています。
“脱プラスチック“が楽しくなってきました。