クルックフィールズのこと

· サステナブル,パーパスブランディング,エシカルな商品,sustainable,purpose

クルック(代々木village)は音楽プロデューサーの小林武史さんが中心となって、2011年に代々木にオープンしました。

何度か訪れたのですが、農協の方の視察などがよく行われていました。coolで最先端の場所と言う印象。と同時に“ヒトと自然が共生する“と言う強いメッセージ。

象徴的だったのは、いわゆる従来の花屋さんでも植木屋さんでもなく、空間にグリーンをどのように配置するか、どのように部屋にグリーンを飾るか、アレンジし提案をしてくれるようなショップがあったことです。

似たような例として(つまり影響受けていると言えますが)京都に2020年オープンした、エースホテルにもこのようなグリーンのショップが入っています。

また土日にはよく、野菜や果物、果物加工品など生産者が直接、代々木に売りに来られ、生活者は彼らと会話しながら買うことができる<ファーマーズマーケット>が開催されていました。

こうしたことも、今は様々な地域で見られるようになりました。カフェ、レストラン、ホテルなどでも同様の取り組みが多々見られます。けれども視察が多かったというこは、当時その先導役であったと言って間違いないと思います。

そのクルックが2020年秋にクローズ。そしてしばらく私も忘れていたのですが、千葉県木更津市に「クルックフィールズ」として拡大オープンしていたことを、最近ひょんなことから知りました。

園内で豚を飼っていたりと、ますます本気の取り組みであることがメッセージとして伝わってきて、ひたすら感心しています。私も早速メンバーにならせていただいたところです。

実際に足を運んで見たいです。楽しみです。