温室効果ガスについてのデータ

GDPは四半期ごとに発表されるのに…

気になっていた本「ファクトフルネス」(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 著、日経BP社刊)遅まきながら読みました。

第10章に気候変動についての例があがっていて、なるほどと思わされたのがデータへのアクセスについてです。温室効果ガスを減らすことが良いことだとは多くの人がわかっています。誰が減らせば良いのかも。それはたくさん排出している人たちです。(私たちです)

スウェーデンでは四半期ごとに数値が公表されるのだそうです。著者が2009年に政府に働きかけ、2014年以降公表されるようになったのだそう。2018年「ファクトフルネス」が発刊されたときには、まだスウェーデンだけだったとのこと。現在もそうなのかどうかデータを当たってみました。下記リンク。年単位でした。(GDPは四半期ごとに公表されるのに、との著者のことばに目から鱗が落ちました)